平成24年3月23日 エリアワンセグシステム開発委員会 ホワイトスペースを活用したエリア放送制度の推進に向けた 「エリアワンセグシステム開発委員会」の今後の活動について エリアワンセグシステム開発委員会は、平成22年10月の設立以来、ホワイトスペースを利用したエリアワ ンセグ等の「エリア放送」の制度化の実現に向けた検討や調査等を行ってまいりました。 このたび、平成24年4月2日から新たにエリア放送の制度導入が決定されたことを受け、今後は、総務省や 関連団体と協力しながら、エリア放送の実施に不可欠となる民間レベルで整理すべき内容の議論の場を提供 して検討を推進することといたしました。 また、ホワイトスペースを利用する大前提として、基幹放送事業者及び視聴者に妨害を与えない運用が必 須であることから、実際にエリア放送を運用される方々に、当委員会にご参加いただいて、新制度に関する 技術条件や運用手順等の情報の周知、運用ルール遵守のお願い等の活動を実施していく予定です。 ここで、改めてお知らせするとともに、関係各位のご協力をお願いいたします。 「エリアワンセグシステム開発委員会」の今後の活動方針 (1) 今後、エリアワンセグシステム開発委員会で検討する内容 @エリア放送に関する技術資料(ARIB TRに相当する運用規定案)を作成する Aエリア放送に関する運用ガイドライン(案)を作成する Bエリア放送に関してARIB、Dpa、JEITA等の関係団体と意見交換を行う C活動に賛同し入会したエリア放送実施者(予定者)に対し、技術条件や運用方法等 の最新の情報を提供し、運用ルール等の遵守を図る活動を行う (2) 新規会員の募集 新たに以下の者の入会を募集します。(参加費用は入会金5万円のみ) @技術・運用基準の整備作業に参加を希望するメーカー等 Aエリア放送実施者(予定者を含む) Bエリア放送実施者をサポートするメーカー等 <参考> エリアワンセグシステム開発委員会(任意団体、事務局:YRP研究開発推進協会) 会員数:民間企業・研究機関等75団体、有識者3人(H24.3現在) 委員会の活動状況等は、随時 http://www.yrp-oneseg.jp/ に掲載します。 以上 |